精密機器工業について基本的なことを紹介

世界と競争できる状態ではなかった

主に第二次世界大戦以前の頃、日本の精密機器業界は世界と比べて全く拡大していませんでした。
現代の日本の精密機器業界の大きさからは想像もできないほどです。
その理由は、やはり日本は第二次世界大戦の最中、資源や資産をほとんど武器や兵器などに費やしていたからだと言われています。
時計や温度計、他にもカメラなどの精密機器は戦争で敵の兵を倒すには全くと言っていいほど役に立たないのです。
なのでそういった精密機器の多くは需要が低く、時計などの精密機器の工場はほとんどが軍需工場へと変えられてしまいました。
こういったことから、昔の日本の精密機器業界は全くと言っていいほど成長が出来ず、むしろ国からいらない産業と思われてそうなほどでした。

どんどんと拡大していった

しかし、精密機器業界もただ戦争によって縮小されているだけではありませんでした。
第二次世界大戦が終わった後、なんと精密機器業界はとんでもないほど発展をし、力を拡大させていったのです。
第二次世界大戦の後、カメラの需要がとても増えました。
そしてカメラの需要がどんどんと増していくと、やがてカメラは日本の戦後の復興期に大きく貢献するほど大きな存在となり、精密機器業界の復興、そして日本の復興さえも引っ張るとてつもなく大きな存在となりました。
その後も、高度経済成長期などに時計もどんどんと生産されていきました。
これによってさらに精密機器業界は発展、そして日本の精密機器を作る技術が世界でも有名になっていったのです。